ACDSee Photo Studio for Mac 6.2
リリースノート
macOS 10.15 Catalina のサポートを追加しました
バグ修正
- 起動時にアプリケーションが時折クラッシュする問題を修正しました。
- 環境設定の設定または再設定中に発生しうるクラッシュを修正しました。
- ACDSee が開かれた状態でボリュームの接続が解除されると、接続されている非ローカルボリュームの項目が適切に処理されない問題を修正しました。
- データベースのインポート中にボリュームの接続が解除されると、非ローカルボリュームの項目のデータベースレコードが削除される問題を修正しました。
既知の問題
- ファイルの種類が afphoto の場合、[ファイル リスト] ペインにファイルの種類のアイコンがありません。
- 移動またはコピーのアクションを先に行った場合、一括ツール経由でのメタデータの割り当てができません。
- ファイルの種類が PNG の場合、ACDSee メタデータの埋め込みに失敗することがあります。
- 多くのファイルに ACDSee メタデータを埋め込んだり、GPS や Reverse Geocode 情報を書き込んだりすると、操作開始前に遅延が生じることがあります。
- EXIF シャッター スピードの値で検索すると誤った結果が返されます。回避策:EXIF 露出時間で検索してください。
- アプリを別のモニターに移動し、全画面表示が有効になっていると、画像がディスプレイに合わず全画面表示されません。
- アイテムがカタログ化されておらず、ソート方法が EXIF メタデータまたは IPTC メタデータに基づいている場合、ファイル リストのアイテムは名前順に並べ替えされます。
- 重複検索ツールは、iCloud Drive では動作しません。
- データベースを開いている場合、データベースの復元またはインポートは開始されません。回避策:そのデータベースを使用しているすべてのアプリを閉じてください。
- インポート処理中に iOS デバイスの接続を切ると ACDSee がクラッシュします。
- カメラに保存されている画像はごみ箱に移動できません。
- カメラに保存されている画像では一括コピーと一括移動は使用できません。
- PTP(画像転送プロトコル)には対応していません。
- グループを無効にすると現像モードの変更内容が記憶されません。
- スポイトを使ってホワイト バランスを設定する時に RGB 値を表示する方法はありません。
- 読み取り専用 EXIF メタデータの値をクリップボードにコピーすることはできません。
- BMP、CUR、 DDS、EXR、GIF、HEIC、HDR、ICO、JP2、MEF、PBM、PSD または TGA に埋め込まれた ACDSee メタデータを読み込むことはできません。
- 一括コピーは「サブフォルダ内に保存」オプションが選択された状態で、「日付」トークンが名前に追加され、日付フォーマットにスラッシュ記号(/)が含まれているとハングします。回避策として、システム環境設定 > 言語と地域 > 詳細 > 日付 を選択し、希望する日付フォーマットからスラッシュ記号(/)を削除してください。
- インポートではLive Photo(ライブフォト)の動画セクションが無視されます。
- ターゲットがスキャンされていない画像バスケットのアイテムである場合、キーワード/カテゴリの割り当てが失敗することがあります。
- ACDSee データベースがロックされているまたは読み取り専用の場合、ACDSee は正しく動作しません。
- ACDSee は同じデータベースに接続する複数のクライアントをサポートしていません。ACDSee の別のインスタンスで既に開いているデータベースに接続しようとすると、ACDSee は応答しなくなります。
- 空のスマート フォルダが選択されている場合、ステータス バーのカウントが間違っていることがあります。
- 透かしツールの [中央揃え] ボタンは、画像のサイズが異なる場合、バッチ内にある画像の透かしのすべてが中央に配置されません。
- サポートされていない画像のプレビュー中に透かしの一括追加を実行しても透かしは適用されません。
- 選択した画像がオーファンである場合、画像比較のアクティブ表示は空になります。
- 画像バスケットにアイテムが多いと起動時間に影響することがあります。
- 外部エディタ機能はカメラの画像をサポートしていません。
- 名前を変更できるコマンド(カテゴリ、一括プリセット、外部エディタなど)に割り当てられたキーボード ショートカットは、コマンドの名前を変更した場合、再度割り当てる必要があります。
- macOS 10.14 および 10.15 では、「ソース ファイルが見つかりません」というエラーが出て Spotlight コメントの書き込みができません。
- 画像バスケットへのメディア ファイル(オーディオ、動画ファイルなど)の追加はサポートされていません。
- 切り取り/貼り付けまたはドラッグ&ドロップの移動操作後はフォルダ ツリーが正しく更新されません。回避策:[表示] > [フォルダ ペインの更新](オプション + コマンド + R)。
- PSD ファイルはマップに配置できません。
注記
- ACDSee の旧バージョンからデータベースをインポートまたは復元する前に、ACDSee メタデータを埋め込むことを強くお勧めします。
- 旧バージョンのデータベースをインポートする際には、旧バージョンのアプリケーションが閉じていることを確認してください。
- 旧バージョンのデータベースをインポートすると更新日のタイムスタンプが更新されることがありますが、データベースの実際の内容は変更されません。
- macOS 10.15 Catalina では、アプリが特定のフォルダや外部ボリュームにあるファイルに直接アクセスする前に許可が必要です。プロンプトが表示されたら、ACDSee のファイル アクセスを許可するか、[システム環境設定] > [セキュリティとプライバシー] > [プライバシー] > [ファイルとフォルダ] に移動し、ACDSee を探し出して該当するボックスをオンにしてください。
- ファイルの種類が HEIC の場合、ACDSee は元のファイルに関連する非表示のサブフォルダ内にあるサイドカー ファイルにメタデータを書き込みます